この星で生きていく

試練や危機のときに、どうやって私たちを導く光を見出していくのか

雷鳥は星のエネルギーを吸収して復活する

雷鳥は星のエネルギーを吸収して復活する雷鳥は星のエネルギーを吸収して蘇る

 

一週間ほどで落ち着くかと思っていたコロナウィルスの影響は、3月になって世界規模で騒動がますます大きくなっています。

集まるのがはばかられるような重苦しい雰囲気の中、仕事や生活に大きな変化が生じて不安を感じている方も多くいると思います。昨日は3月11日でしたから「平和の祈り」を行っていた方もいらっしゃると思います。平和を願う人が争いを望む人より多いから、世界は何度も滅びてしまう危機を乗り越えてきました。

過去の痛みが思い出され、現状では大きな不安が煽られる中、皆さんは今どのようにお過ごしでしょうか……

私の周りもそうですが、仕事のスケジュールに大幅な変更が出て、フリーランスの方は仕事がなくなり、3人の子どもがいる女性が会社に休暇を申し出たら解雇され、インバウンドに頼っていた企業への経営不安はかなり大きいものになっています。

ここで経済的な不安を感じると日本人の清貧というアイデンティティが際立ってきて、貯蓄に走ります。すると経済はますます停滞していってしまうことが予想されます。この停滞はしばらく続くと考えられます。

このような試練のとき、危機のとき、皆さんならどのように乗り越えますか?

 

 

危機の心理占星術

心理占星術のイベント

今年1月に行われた心理占星術の「働き方」イベント
中央に立っているのが心理占星術家のnico先生
私はリーディングと撮影を協力させていただきました

 

先日、月に一度参加をしている心理占星術の研究会に参加をしてきました。占星術はもとは国や国王の運命を占うものとして技術が発展してきたので、個人を占うだけではなく、時代や社会を占うときにも優れた術です。

少し時代の流れを考えてみましょう。

1995年に阪神大震災とオウム事件、2011年に東北震災と津波、原発事故、2020年にコロナウィルス、いつも冬の時期には不確実な未来に不安になっていくようなことが起こります。そして今回のコロナウィルスは国内ではなく世界規模で起こっていて、これは、もう対国とかではなく全世界で解決していかなくてはいけない時代になっているということです。

占星術業界でも話題になっている山羊座の木星、冥王星、土星のトリプルコンジャンクション。そこにこれから火星が次々と重なっていきます。この天体の象徴を宇宙の意志として、具体的に考え、実生活に役立つようにリーディングをしていくのが私が教わってきた心理占星術です。

まず春分あたりに火星と木星が山羊座で重なりますが、木星という天体は山羊座ではフォールとなり力がとても弱まります。個人・企業・国が底を経験している時期に、向上や成長の木星が力を失うのです。年末には木星は水瓶座に入りますが、水瓶の木星も力が弱く、この木星の頭打ちの感じはしばらく続くということです。

それがどういうことかというと……

 

・最低賃金などもうこれ以上はあがらない
・もっと求めようと渇望するほど空回りする
・過剰生産をしても売れ残っていく

 

……とたんに落ち込むような言葉かもしれませんが、たった今、成長を見込むのは無理だという現実をしっかり見据えなくてはいけないということです。

トランジット(現在の星の運行)は常に古いものを刷新して新しいものを生み出していきます。山羊座の土星はとても強く、もう通用しなくなった古いシステムを壊し、自分にとってのシステムや法、ルールなどをつくり変えていくことをテーマとします。

国においては法規制など、コロナ騒動もあって、今後どのようなシステムを構築していくか今はあたふたと揉んでいるところです。個人にとっては、働き方、人との付き合い方、金銭管理、健康維持の方法、生活リズムなど、今まで安定していたやり方がもう通用しなくなってくることを意味します。

まずは、もう頭打ちであることをしっかりと受け入れることです。つい「悪いのは今だけ。もう少ししたらきっとよくなる」「明るい未来を信じて頑張ろう」と思いたくもなるかもしれないのですが、そういった具体的な策のない希望は返って危ないもので、パンドラの箱の最後に残ったのが「希望」であるように、現状を見据えない希望は人類最大の病になってしまう可能性もあります。

深刻になる必要はないし、コロナに対しても衛生的に清潔を保って免疫力をあげていくという普通に最善をつくすことで私はよいと思っていますが、このような危機のときに私たちに何が求められているか……

宇宙の声にじっと耳をすますことは、制限された知性や目の前の情報で判断して生きている人間にとって、生き抜いていくための道を知る手掛かりになります。

 

 

冥王星の渇望と無力感、そして力の復活

ライオンにあこがれる猫

人、物、お金、肩書、幸せのイメージ……自分が「力」を感じてきたもの
ああなりたい、手に入れたいと思ってきたもの
それも近づいてみたらそれほど魅力はなかった、自分を真に幸せにすることはなかった
そう気づくことが冥王星体験の大切なポイントのひとつです
「幻想からそろそろ目を覚まそうよ」ということです

 

山羊座に入った冥王星は、冥王星が発見された1930年からハーフリターンを迎えました。ここで私たちは、自分の正しい在り方が、これだと思ってつくり続けた自分像が崩れていくような体験をするでしょう。

冥王星が発見されたときは大恐慌のときで、ナチスの台頭や第二次大戦への突入、冥王星が武器として使われた時代です。冥王星とは搾取と競争原理の天体なので、人間の欲望を増幅させます。アメリカは搾取と競争によって食いつぶしてきた国であり、2006年に冥王星が準惑星の降格したことは、アメリカの時代が終わったことの象徴でした。

それが今、土星、冥王星と重なることで、土星の30年周期のテーマも含めると何が見えてくるでしょう。1960年にはベルリンの壁、90年にはバブル崩壊、そして2020年……

 

ここで冥王星のもうひとつ大切な象徴、「依存を断ち切る」というテーマがクローズアップされます。個人としての力の復活、眠っていた自立の力を火星が重なることでトリガーとなり、引き出すのです。

私が最近よく執着を手放すというテーマで記事を書いていたのも、恐れや不安をすべて出して受け入れがたい痛みも攻撃したい不安も自分の問題として始末をつけ幻想を手放していく12ハウスでこの危機を体験するので、このような星の後押しがあって湧いてきた意図なのかと思います。

自分がこれがあれば幸せや安心が得られると思っていた人や、仕事や、肩書や、その他にも薬や食べ物やアルコールなどもそうかもしれませんが、自分に力を与えてくれていると思っていたものが、別にそれがあっても私は幸せにならないとハッキリ目覚め、自分のもっているもので生きていくという強い自立の力、それを冥王星が引き出します。

会社が傾いたり、仕事を失ったら不安になりますよね。仕事が、仕事を与えてくれる人が、そこで得られるお金がないと幸せや安心は得られないという幻想、また会社やこの人につながっていれば大丈夫だという依存に気づき、目覚めて、自分の中にある欲望の膿を出していきます。そのために「何が嫌いだったのか」「何が自分を不安にさせるのか」そういう問いかけを自分にするのです。嫌悪や不安を心に催させるものには依存があるからです。

ですから、冥王星体験は無力さを味わうことが多く、社会においても安定したシステムが崩壊してあてにならないし、そういうこともあり今はより未来が不安に感じやすいのではないでしょうか?

この先の世界は大きく変わります。そう、もうぼんやりと生きていても、とりあえず何かが手に入る時代ではなくなってきたということです。

では、この危機を私たちはどのように乗り越えたらよいでしょう?

 

 

私たちを導く光に気づくために

 

人生における永遠の問いはこうです。「本当に価値のある思考、考えは何だろうか。本当に価値のある活動、経験は何だろうか」と。この問いに対する確固とした判断は、自己の内からのみ現れます。そして、そのような価値判断の感覚、揺るぎない信念は、自分という存在の本質をどのように理解しているか、つまり、自分と他人との関係、自分と神との関係をどのようなものとして理解しているか、その理解の内容に基づくことになります。
(『神の探求Ⅰ』エドガー・ケイシー)

 

コロナウィルスに罹患したことがわかって、家族に迷惑をかけてはいけないと自殺した人がいます。中国、イタリアでは亡くなる人も多く、どのような理由であれ、その人たちには愛する人たちがいたのですから、悲しいことです。

先ほど具体的な策のない希望は危ないと書きました。ですが、人間は絶望をしたら死んでしまいます。アウシュヴィッツ収容所の体験をつづった『死と霧』には、生きる目的を見出せず、生きる内実を失い、生きていてもなんにも期待がもてなくなり、絶望して死んでいった人の心の姿勢が綴られています。

このような絶望におちいる種は常に私たちの奥深くに眠っているのであり、それほど困ることのない日常では芽を出していないので気づきませんが、未来の希望も現実を変えていく自分の力も本当に感じられない危機に陥ったとき、私たちは生きることをあきらめてしまう選択をしてしまうことがあります。

ですから、日頃から自分の心の中に怖れや不安にしっかりと眼を向け、この世界の真理に少しでも触れていくこと。霊的な真理を日々の生活のに適応し、地に足をつけて生きていくならば、きっと素晴らし世界を創っていくことができる……これは希望の溢れたヴィジョンです。

 

今、依存を断ち切るときだと書きました。危機が訪れると私たちの心は簡単に閉じてしまいます。

ですが、自分が世界の中心にいて、まわりへの期待の中で受動的な要求をする心の姿勢に落ち込み、期待がかなわないと失望し、やがて絶望をしていく……このようなパターンに陥らないために、トリプルコンジャンクションに火星がアタックしていく今、何ができるでしょうか?

私も思ったことがあるのですが、「自分のまわりは何もしてくれない、家族は、会社は、社会は、国は、人生は、何もしてくえない」……こんなふうに思っている心は、実は「必ず何かをしてもらえる」という期待に中に生きているという証明なのです。

『死と霧』の著者フランクルは、ここで必要なことについて重要な言葉を私たちに送っています。

 

ここで必要なには、生きる意味についての問いを180度方向転換することだ。わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ、ということを学び、絶望している人間に伝えねばならない。哲学用語を使えば、コペルニクス的回転が必要なのである。

 

裕福な日本に生まれ、自立より協調を学んできた私たちは、一つ歯車が狂うと生きていて周りは何も応えてくれないことに失望し、やがてつぶれていってしまいます。これは中年の危機を迎えた男性、育児鬱のお母さんにはわかる気持ちかもしれません。

本当に私たちは変わっていかなくてはいけません。国も、自分が中心だと思っている国がたくさんあると思いますが、「自分」が世界の中心にいて、まわりが自分中心に巡り、自分に応えてくれる、仕えてくれるという人生観から、自分が問いに応えていかなければならない存在として、しっかりと立っていかなくてはいけない、そう思うのです。

私は病気を言い訳にチャレンジを避けたことがあります。その場を取り繕うために意見を言わなかったこと、今できる目の前にことに懸命になっていないのに弱さばかりをアピールしたという経験。

ですが、自分で決めない人生には喜びもありません。これは病気が重く、衣食住がなりたっていないとか、そういう人に自分で生活しろという意味ではありません。生まれ育ついろいろな事情の中で、助け合い、適切な援助を受けられる社会にむしろなってほしいです。

重い病気でもしっかりと眼を開いて自分が負ったものを受け入れ、そして生きるという問いに応え続けている人たちもいますよね。ですから、どんなに困難でも、病気や障害があっても、必ず私たちを導く光があると気づくことはできるし、このような危機は世界中の人がどれだけその光に気づけるか、気づいた人が広めていけるか、だと思います。

 

 

内なる希望の光をともしていく

 

 

落ち込みはしばらく続くし成長を見込める時期ではない。
だからといって縮小し停滞していくのは違う、春になって太陽の力は強まってきている、だから自分のサイズを超えないように意識しながら、喜びを感じることをすること。

 

 

研究会で先生がこのような言葉を伝えてくれました。

個人、社会、世界に起こっていることから、ぼんやりと生きていても、とりあえず何かが手に入る時代ではなくなってきているということはわかりました。こうした状況の中で、背負っているものもそれぞれ異なるし、その人の個性といったものも違いますから、とくにきついと感じている人もいれば、それほど心配をしていない人もいると思います。

気づいていない人は時代を把握して、今何が必要かを考えてみる必要があるかもしれません。そして、困難な中にいる人は、このようなときも怖れや不安を必要以上に持たないで、人生や日常を楽しみ、外に出て、そして喜びを感じることをしていかなくてはいけません。希望を抱き、それに対して具体的な策を立て、自分自身の自然な姿に戻りながら、自分の道を依存せず歩いていくことです。

これはそんなに簡単なことではないかもしれませんね。私は執着を手放すことの大変さをよくわかっています。ですが、捉われている限り自由にはなれないし、自分が為すべきことを行えることもありません。

今問題を抱えている人の中には「まだ間に合う」「なんとかなる」と痛みや依存に目を向けないでいるかもしれませんが、この時期を機会に自分を不幸にしているものに向き合ってみると、やがてタイミングが来たときにもっと楽に生きていけるようになると思います。

 

研究会では、危機を乗り越えた方のシェアを参考に星を読んできましたが、誰でも幅広い苦しみを体験する権利があるのだなと、味わいの増したその人の姿を思って、私には実りの多い研究会でした。いつもオープンで、適度にゆるく、ユーモアと好奇心があり、ピリッとした気概にも満ちています。先生やともに学びを深める仲間は、ある意味「無頼の徒」……なんて言われたくないかな?(笑)

 

私たちは人類史の曲がり角に来ています。

あなたはこれからの時代に何を見、そしてどのように歩んでいきますか?大群衆が全身全霊であなたを別人になるよう誘惑してきました。あなたが静かに自己充足するよりも、自己高揚、自己拡張をもたらす何者かになるのがすばらしいと、幸せなことだと、プログラミングしてきました。

一度、無邪気な自分に戻ってみませんか。誰かになろうとしなくていいし、むしろ「ああなりたい」「こうなったら幸せだ」という願望に汚染されないあなたの想い、言葉、行いが今どれぐらいあるか……

春のスタートを切るために、無垢な子どもや動物のように、本性に身を委ね自分らしくありのままで成長していけるように、今のこの危機を生かしていくことができます。

 

Sitara

 

 

ヒーリングスペースRINでは、ゆったりとくつろいで行うカウンセリングと、エネルギーヒーリングも合わせて行っております。

エーテル施術による感情の解放、魂のカケラの回収、オーラ場や脳の神経回路網から量子レベルでの付着物の除去、ライトボディ内の分離を生み出す構造物の除去、無意識の幻影を体験するために交わした誓いの破棄、チャクラ融合など、様々な問題に細かく対応した具体的なクリアリングやヒーリングが可能です。

多次元的な霊的癒しに関して、ご興味がある方はお気軽にお問合せください。

 

オーラクレンズ、カルマクリアー、
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